データロガー DL1000
特長
- 流量、圧力、温度など多様な計測及び記録が可能なロガー機能付指示計
- タッチパネル採用によるわかりやすいインターフェース
- 入力信号はアナログ2入力、温度(K型熱電対) 1入力に対応
- 測定データを付属のメモリーカードへ記録(CSVファイル)
- W96×H96mmのコンパクトサイズ
- フリー電源(AC85~264V)
- オプションとして、警報出力×4、アナログ出力×2を搭載可能
製品写真
-
外観
ダウンロード
オプション一覧
端子接続図
パネルカット図
仕様一覧
▽標準 | |
表示仕様 | |
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表示部・操作 | 3.5型タッチパネル式カラー液晶 計測3段表示 |
A表示〔上段表示〕:+8桁(積算表示)or±5桁(瞬時表示) | |
B表示〔中段表示〕:±5桁(瞬時表示:オプション入力時表示) | |
C表示〔下段表示〕:±5桁(瞬時表示:オプション入力時表示) | |
or+5桁,-4桁(温度表示) | |
表示サンプリング | 0.5秒毎に表示を更新 |
(タッチパネル表示の関係上、最大0.5秒の表示遅延があります。) | |
外部入力 | |
リセット入力 | A表示積算表示をリセット |
端子台19-20より入力 端子台50ms以上ONで受け付け | |
(NPNオープンコレクタ出力、または有接点出力) | |
記録スタート/ストップ入力 | メモリーカードへの記録をスタート/ストップ |
端子台9-10より入力 端子台50ms以上ONで受け付け | |
(NPNオープンコレクタ出力、または有接点出力を受け付け) | |
記録 | |
記録媒体 | 付属品メモリーカード(2GB FAT16) |
※付属品メモリーカード以外では動作保証できません。 | |
記録形式 | CSVファイル 9000個まで記録可能。 |
記録間隔 | メモリーカードへの記録間隔(モード「記録間隔」で選択) |
1秒、2秒、5秒、10秒、15秒、30秒、1分、2分、5分、10分、15分、30分、60分 | |
記録トリガ | ①記録スタート/ストップ入力により機能 |
・レベル入力(端子台ONの間機能) | |
・エッジ入力(1ショット入力で機能) | |
②警報出力と同期して機能 | |
・警報出力判定(同期させる警報出力を選択) | |
(モード「記録トリガ」で選択) | |
電源ON記録再開 | 記録トリガ設定:エッジON |
電源ON記録再開設定:継続選択時 | |
・記録中電源OFFした場合、次の電源ON時記録を再開します。 | |
その他 | |
時刻設定 | 年/月/日/時/分/秒 (24時間表示) |
データバックアップ | 設定値・積算値はFRAMに記憶 |
(書き換え回数10万回以内、約10年間保持) | |
時刻はRAM上へ記憶 | |
(RAMは内蔵の二次電池により保持。最終通電後より1ヶ月間バックアップ) | |
センサ供給電源 | DC+12V(±10%) 100mA MAX(安定化)出力 |
電 源 | AC 85~264V 50/60Hz 約20VA以下 |
使用温湿度 | 0~50℃ 30~80%RH(但し結露しないこと) |
質量・外形寸法 | 約588g W96×H96×D117mm |
ケース材質・色 | ABS樹脂ガラス入り 灰色 |
▽警報出力オプション(P4) | |
警報出力オプション仕様 | |
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出力端子 | 端子台11-12(警報出力1) |
端子台13-14(警報出力2) | |
端子台15-16(警報出力3) | |
端子台17-18(警報出力4) | |
出力定格 | メカリレーa接点出力4段 |
定格負荷電流:5A(抵抗負荷) | |
負荷電圧:AC250V、DC30V | |
出力方式 | 計測値とプリセット値との比較により判定出力 |
出力表示 | 警報出力中の計測値は赤色表示。 |
判定禁止時間 | 電源ON時、設定時間内は警報出力の機能を停止。 |
▽アナログ出力オプション(AVW/AIW) | |
アナログ出力オプション仕様 | |
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出力端子 | 端子台27-28(アナログ出力1)、 |
端子台29-30(アナログ出力2)より出力 | |
電圧出力(AVW) | DC0~5V/DC1~5V/DC0~10V |
負荷抵抗2kΩ以上 | |
電流出力(AIW) | DC4~20mA 負荷抵抗500Ω以下 |
出力レンジ選択 | モード「アナログ出力1、2 レンジ選択」で選択 |
(電圧/電流の切換えは、メータ内部のスイッチによる切換え) | |
出力タイミング | 計測値に同期 |
出力精度 | 表示値に対し、±0.3% F.S.以内 |
(23℃±5℃において、電源投入後30分後) | |
温度特性 | ±160ppm/℃ (0~50℃) |
出力応答 | 約50ms(但し、出力変化が90%到達までの時間として) |
最大出力分解能 | 14ビット D/A変換方式 |
・DC4 ~ 20mA : 10000 | |
・DC1 ~ 5V : 5200 | |
・DC0 ~ 5V : 6500 | |
・DC0 ~ 10V : 13000 | |
※アナログ出力は表示値に対して演算出力します。 | |
設定によっては各レンジ分解能より下がる場合があります。 | |
出力範囲 | フルスケールスパンに対して0%~102.4%まで出力します。 |
・DC4~ 20.384mA | |
・DC1~ 5.096V | |
・DC0~ 5.12V | |
・DC0~ 10.24V | |
オーバー表示(※1)となると強制的に0% or 102.4%で出力 | |
※1 | |
瞬時計測表示:「-99999」or「99999」 | |
積算計測表示:「99999999」 | |
スケーリングに対する出力勾配は、スケーリング設定に依存 |
▽アナログ入力(標準/AA) | |
アナログ入力(オプション)仕様 | |
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入力端子 | CH1:端子台1-2より入力(標準) |
CH2:端子台3-4より入力(オプション) | |
CH3:端子台5-6より入力(オプション) | |
アナログ電流入力 | DC4mA~20mA 入力抵抗約250Ω |
アナログ電圧入力 | DC1V~ 5V 入力抵抗約220kΩ |
DC0V~ 5V 入力抵抗約220kΩ | |
DC0V~ 10V 入力抵抗約220kΩ | |
入力温度特性 | ±150ppm/℃(0~50℃) |
計測方式 | A/D変換方式 |
有効分解能 DC4mA~20mA:約72000 | |
DC1V~ 5V :約72000 | |
DC0V~ 5V :約90000 | |
DC0V~ 10V :約180000 | |
入力計測間隔:約20ms | |
計測精度(瞬時/積算計測) | フルスケールスパンのアナログ入力に対して、 |
瞬時:±0.2% F.S.±1digit | |
積算:±0.3% F.S.±1digit | |
(23℃±5℃において、電源投入後30分後) | |
スケーリング | 瞬時設定・・・・・・・・最小/最大入力時の瞬時表示値を設定 |
積算設定・・・・・・・・1時間当たりの最大積算表示値を設定 | |
表示範囲 | 瞬時表示:-99999~99999 |
積算表示:0~99999999 | |
表示オーバー 瞬時表示:+OVERまたは-OVER表示 | |
積算表示:ゼロサプレスなしでエンドレス表示 | |
小数点以下表示 | 小数点以下1桁~4桁まで表示選択可能 |
ローカット機能 | A表示が積算値の場合に機能 |
アナログ最大入力の0~9%以下の場合は積算計測を行いません。 |
▽熱電対入力オプション(AK) | |
熱電対入力オプション仕様 | |
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入力端子 | CH3:端子台5-6より入力 |
適合温度センサ | 熱電対(K,J型) [JIS C1602 2015年による] |
計測表示範囲 | K型:-200.0~1300.0℃ |
J型:-100.0~ 750.0℃ | |
表示範囲 | K型:-400.0~1500.0℃ |
J型:-300.0~ 950.0℃ | |
表示単位 | ℃固定(摂氏表示) |
小数点以下表+B99示 | 小数点第一位固定 |
断線検知 | 温度センサ入力が断線状態の時、「― ― ― ― ―」表示 |
計測方式 | A/D変換方式 |
分解能 約140000 入力計測間隔:約20ms | |
入力計測精度 | ±1.0℃(周囲温度:+23℃±5℃) |
※基準接点補償誤差:±1.5℃ |
▽センサ供給電源オプション(S24) | |
センサ供給電源オプション仕様 | |
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センサ供給電源 | DC+24V(±10%) 60mA MAX(安定化)出力 |